2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
本当にそういった、その薬局も、これ薬剤師の人も、医師ではなくてもそういうかかりつけ的なやっぱり役割を担える人というのはいると思いますし、それから、私は、やっぱり鍼灸師さんとか、何かもっと東洋医学的な、本当にふだんから体全体を診れる人というのがやっぱり必要じゃないかなと思っていますので、本当に、この分化された西洋医学的なところよりも、何かもっと全体、体全体診れるような人がそういった機能を担えるようになっていくことも
本当にそういった、その薬局も、これ薬剤師の人も、医師ではなくてもそういうかかりつけ的なやっぱり役割を担える人というのはいると思いますし、それから、私は、やっぱり鍼灸師さんとか、何かもっと東洋医学的な、本当にふだんから体全体を診れる人というのがやっぱり必要じゃないかなと思っていますので、本当に、この分化された西洋医学的なところよりも、何かもっと全体、体全体診れるような人がそういった機能を担えるようになっていくことも
今言った既存薬の利用なんですが、実は東洋医学、私、インフルエンザの治療等々でよく麻黄湯という薬を使います。それのみならず、今回の新型コロナウイルス、いわゆるサイトカインストームというもの、急激に病状が変化する、急変するという現象に対して漢方治療というものも臨床の場では応用している現実があります。
したがって、対症療法を中心とする西洋医学だけでなく、東洋医学なども含めた統合医療の実践が行われてまいりました。 こうした考え方は、高齢化時代を迎える我が国にとって大いに役立つものと考えます。間もなく日本社会は人生九十年時代を迎えます。誰もが人生というトラックを輝きながら走り切るためには、医療や介護を通じた総合的なサポートが必要です。医療は病気になったときだけお世話になるものではありません。
もちろん、これは西洋医学と東洋医学、それを統合したような、更に一歩進んだような医療を推進しようじゃないかということです。しかし、最近どうも余りその声が聞こえないので、ちょっと気になっているところです。 当時、私、政務官として、当然皆さんいろんな情報がある、まさに玉石混交という批判がありました。ですから、まずエビデンスを集めるということをやるべきであると。
次の質問は、やっぱりそういった健康とか医療戦略を進める上で、やっぱり諸外国との連携協力ということが、最先端の医療分野、いわゆる西洋医学だけではなくて、やっぱり日本はアジアの国であり、東洋医学というか、そういう非西洋的な、医学的な効能はあるけれども、まだ科学的には十分立証、証明されていない、しかし民間療法という形で広く行き渡っている、指圧であったり、気功であったり、はりであったり、いろんなものがありますよね
我が国は、東洋医学を実践する主要国の一つとしまして、日本東洋医学会の専門家、具体的には慶応大学の渡辺先生にWHOの関係会議に出席して共同議長として議論に加わっていただいているところでございます。厚生労働省としては、このほか、渡辺教授が出席いただきますWHOの会議に政府の担当者を派遣しまして、韓国、中国との交渉に積極的に参加してきているところでございます。
東洋医学、東アジア伝統医学における日本、中国、韓国の競争は、WHOの国際疾病分類、いわゆるICD分類の議論でも行われております。
東洋医学の中で、日本の漢方医学、中国の中医学、韓国の韓医学がそれぞれ並び立つように、大臣の強いリーダーシップを是非発揮していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
我が国としては、業界団体、学会で構成する日本東洋医学サミット会議を設置をいたしまして、厚生労働省とともに連携し、組織的な対応を行っているところでございます。ISOの国際会議のたびに産業界や学術界の専門家を派遣いたしまして、我が国の漢方医学の生薬、医療器具が国際標準から排除されることがないように、各国と事前に情報交換、連携するとともに、我が国、意見を積極的に主張しているところでございます。
西洋医学だけではなくて東洋医学の観点からも、この和漢薬といったような観点をいろいろバックアップしていただきまして、健康づくりの増進のために寄与するような取り組みを御期待したいと思っているところであります。 今、御答弁の中でもシャクヤクの方に触れていただいたわけでありますが、一方、今度は薬用植物栽培普及の観点から、ちょっと質問をさせていただきたいと思います。
それはどうしてなのかというと、今、西洋医学というのの限界があって、東洋医学が見直されていて、それと一緒にしてくるような医療を提供できるような場をつくる必要性があるんじゃないのかと思っているんです。
そうした中で、我が国は、東洋医学を実践する主要国の一つといたしまして、日本東洋医学会の専門家の先生、具体的には先ほどお名前が上がりました渡辺先生でございますが、その渡辺先生にWHOの関係会議の共同議長になっていただいておりまして、議論に加わっているところでございます。
多分、委員もお分かりだと思うんですが、これは、東洋医学というのは西洋医学と違って、局所的に痛いところを、痛みを取るとかいうんじゃなくて、体全体の気の流れだとか気血の流れを良くしていく、あるいは免疫力を高めていく、そういうことによって言わば自然の治癒力を高めて病気を治していこうと。
しかし、繰り返しになりますけれども、そこだけを取り上げてというんじゃなくて、まさに東洋医学的な発想というのは、最終的にそういう薬、漢方を使ったりというのはありますが、でも、それ以前のそういう日ごろの生活習慣からあるいは日常の食から、やっぱりそういうトータルでパッケージとして、元気に病気にならないで、また病気になっても早く回復して、しかもそれが自己治癒力で回復できるようなそういう状況をつくっていく。
同大学は、東洋医学の基礎と臨床がそろうという特色を持っており、西洋医学と、個人の体質に合わせたオーダーメイド治療とも言える東洋医学との融合により、一層高い治療効果が期待されます。 次いで、同大学の杉谷キャンパスにある和漢医薬学総合研究所民族薬物資料館を視察いたしました。 同資料館は、世界の諸民族の伝統薬物に関する共同研究を推進しております。
こういった心と体の両面に直接働きかける新しい手法として、もう一つ、本日、私が一番申し上げたいんですけれども、東洋医学のはりのつぼを軽くタッピング、たたくことで、ストレスとかトラウマ、あとPTSD、それからうつを数分で軽減させることができる心理療法で、TFTという手法があるんです。
ただ、ずっと西洋医学でやってきていますから、エビデンスも西洋医学でやれと言われると東洋医学はまたちょっとつらいところも出てきますよね。そんなことまで念頭に入れて今後運んでいただくようにということを申し上げておきます。
統合医療というのは、要するに、文字どおり西洋医学と東洋医学を統合して医療しようと。私もその考え方というのは賛成の方の一人なんです。 チームまで作って、チーム立ち上げてやろうとしておられるんでお聞きするんですが、ただ、この東洋医学というのは、はり、きゅうはまあ我々ぱっと分かるんですけれども、これ広いんですよね。
簡単に言うと、病気になってからというものを中心としてきた近代西洋医学と、それに対して、病気になる前、むしろならないように、未病という言葉が最近はやっておりますけれども、未病とか予防というものに重視をしようという、東洋医学だけではありませんが、そういった思想を持った医療がございます。それを一人一人の人間に統合的に当てはめていこうではないかという話でございます。
何も物量作戦だけの競争や、あるいはどこかの環境技術、太陽光の技術がどうなったとか、あるいは原子力発電の台数を幾ら持っている、そういう数の競争だけではなくて、こういう物の考え方、日本という国は、えらい変わった国だ、地球環境に取り込むのに、いわゆる西洋医学ではなくて東洋医学というものはこういうところにあるということをそういうところで声高らかに、そして、誇りを持ってこういうことを支えてきた、日本の国はそのために
まず、大学、医学教育の現場で、いわゆる東洋医学について講座が設けられて、将来お医者さんになろうとしている方々に対して基礎的な知識としてこの鍼灸、マッサージ、こういった基礎的な知識が講座としてとられているのかどうか。私の希望としては、ぜひ講座としても採用していただきたいということです。
東洋医学と西洋医学の連携については、今後、東洋医学に関して言えば、科学的知見、効用、こういったものがやはり証明されないとそれはもちろんだめでしょうね。それはみんながわかっていることであります。
今御指摘の、いわば専門の教授等を持つ意味での講座、そういったことの中で、いわば漢方でございますとか鍼灸に特化した講座自体は全国で十一大学に設けられておりますが、しかしながら、授業としてはすべての大学の医学部で東洋医学に関する教育を行っております。さらに、そのうちの二十四大学では鍼灸に係る授業科目を設けているわけでございます。
人間だけが温暖化に取り組んでいるのではなくて、日本の持っている自然の力が、地球が今病気になっている、病気になっている地球を救うのはこの緑の山なんだ、西洋医学だけではなくて、東洋医学、漢方的な療法で、自然の持っている治癒力が地球を救う。その一番わかりやすい例は、森林であり緑であり、そしてそれにも給料を払うことだと私は思います。
そして、病気になっている地球を治療するのは、新エネルギーもあるでしょう、あるいは排出権取引といったような経済的な仕組みもあるでしょう、いわばそういう西洋医学的な方法だけではなくて、地球の体力、地球の持っている自然の力で治療していく、西洋医学に対する東洋医学、漢方療法のような考え方も、私は、日本としては積極的に取り組むべきではないかと思います。
○渡辺孝男君 昨年十二月にWHOの西太平洋地域事務局が主導しまして、日本の伝統医学の学会等が合同で日本東洋医学サミット会議というのを組織しまして、伝統医学国際標準用語集というようなものを作りまして学術研究等の推進にも貢献をしているわけでありまして、政府としても、がんはなかなかこれは克服するのは難しいものでありまして、様々な知恵を結集して克服に当たっていただきたいと、そういう思いで質問をさせていただきました
○国務大臣(柳澤伯夫君) 西洋医学に対して我々の伝統的な東洋医学と申しますか、そういうものを統合して適用していくということの意義は非常に大きなものがあろうというふうに思います。ただ、現実に私どもの医療保険制度におきましてはやや扱いを異にしておるのは、今委員の御指摘のとおりでございます。